
日本の未来に、いくら賭ける?(チラシより)
「日本にカジノを!」
カジノ誘致の気運が高まる中、
とある地方都市がカジノ船の運航を開始する。
日本沿岸200海里
―――日本の法律が及ばない洋上で開催される
カジノ・パーティ。
VIP客に紛れ、一人の女の子がカジノ船に乗り込む。
失踪した彼氏を探し出す為に……。
「アンタは私の財産なんだから」
日本を東西に駆け抜けるアクションエンターテイメント!
ぬいぐるみハンターの池亀三太が演出を担当とのことで、確かにぬいぐるみっぽい雰囲気のあるにぎやかな舞台だった。しかし脚本は北京蝶々らしく巧妙に構成されており、かなり多いキャラクターもしっかりそれぞれの存在感を示している。
ギャンブルの話で、ポーカー、ブラックジャック、バカラといったゲームが行われる。もちろん芝居の中なので結果は筋書き通りのはずだが、伝わってくるプレイヤーの熱狂は割とリアルだった。特に、状況がヤバくなってからのヒリヒリした感覚がいい。
ラストの大勝負、その後のどんでん返しをまったく予想していなかった。よく考えれば予想できたかもしれない伏線がちゃんとあったのに気づかなかったので、実に心地よくしてやられた。
2012/04/28-14:30
北京蝶々「オーシャンズ・カジノ」
王子小劇場/当日清算3000円
作:大塩哲史
演出:池亀三太
出演:帯金ゆかり/森田祐吏/田渕彰展/鬼頭真也/堀越涼/ザンヨウコ/中村早香/岡本篤/浅利ねこ/甘粕阿紗子/亀田梨紗/堤千穂/安川まり/竜史/笹木皓太/飯塚美花/鈴木成美
照明:伊藤孝
音響:志水れいこ
舞台美術:大泉七奈子
舞台監督:鳥養友美
宣伝美術:満冨優子
スチール:金丸圭
制作:吉田千尋

