2008年03月29日

月曜劇団「背骨と灯台」

 バーだけどマスターはバリスタ(珈琲を淹れる人)という変なバーで、小説家が仕事をしながらウトウトしている。そこにやってくる奇妙な人々、それは小説家の夢か妄想か?だんだん夢と現実が混ざり合って、区別がつかなくなって。

 多分、夢オチの一種なんですがそんなことはどうでもいいと思える空間。現実と間違えるリアリティではなく、「きっとこれは夢なんだろうけど、このまま夢の中にいたい」と思えるようなファンタジー的な夢。

 どうでもいいことをじっくり悩んだり、重大なことをサラリと流したり、ゆるく絡み合ったエピソードが連なっていく様子を何かハッピーに魅せるセンスは秀逸。演劇としての技巧や完成度はどうなのか知らないが、こういう舞台空間の一部としての客席に身を置いている時間がとても好きだ。

 どちらも役者として出演している脚本の西川さやかと演出の上原日呂は、いずれも別の劇団で客演しているのを前に観て印象に残っていた。ここは次も観たいと思う。

2008/03/29-15:00
月曜劇団「背骨と灯台」
in→dependent theatre 1st/当日券2500円
作:西川さやか
演出:上原日呂
出演:上原日呂/西川さやか/ヤマサキエリカ/重田恵/服部まひろ/河上由佳/澤田誠/田口翼/殿村ゆたか


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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