2008年01月13日

CONNECT 子供鉅人「157」/Curriculum Vitae「寿唄hogiuta」

 CONNECTは、「大阪芸術創造館と精華小劇場が連携し、ジャンルを越えた新しい舞台芸術の可能性を秘めた新進アーティストを発掘し、広く紹介する企画」。昨年11月に芸術創造館で公演した8団体から選出された2団体が、今回精華小劇場で再演した。

Curriculum Vitae「寿唄 hogiuta」
 舞台上には衣類、毛布、椅子などが雑然と積み上げられて山になっている。そこで二人の女性がただ無言で舞う。舞うと言ってもダンスのようにリズミカルなものではなく、うごめくとか乱れるとか言った方が適切な動きだ。何をしようとしているか不明。

 チラシもろくに読まずに観劇したので、意味も解らないまま迫力にただ圧倒されて非常に肩がこった。しかしアフタートークでこれが「神楽」のイメージだと聞いて急に納得できた気がした。

 ジャンルを越えた新しい舞台芸術という企画テーマにはぴったりの作品だと思う。最初からそれを理解していればもっとリラックスして堪能できたと思うが、「演劇」だと思っていたのが失敗だった。機会があればまた観たい。

子供鉅人「157」
 157番地の家、157日前に結婚した妻、157人の野次馬‥‥。夢と現実の境界も見えないまま、157という数字をキーに幻想的な光景が繰り広げられる。

 微妙にかみ合わない会話があったり、非現実的な現象があったり、夢と現実が混乱する様子はなんとなく「未来世紀ブラジル」のような印象を受けた。物語の解釈として正解があるかどうかもわからない。ただ作品が描く世界観はしっかり確立されていると感じられた。

2008/01/13-19:00
精華小劇場/当日券1500円
Curriculum Vitae「寿唄 hogiuta」
作:渡守希
出演:渡守希/濱見彰映
子供鉅人「157」
作・演出:益山貴司
出演:土器明日香/益山寛次/蔭山徹/真栄田貴豊/益山貴司
音楽:高岡大佑/ヤブリンコーネ/ワタンベ


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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