2005年09月16日

project nabe「ペットが逃げなくて強い」

 何をしてもうまくいかない阿堀真一は家族からも馬鹿にされていた。ペットが逃げたことから始まり、バイト先では奇妙な人々に翻弄され、前世でもちっぽけな虫だった‥‥。現代の街角とマヤ文明を行きつ戻りつしながら破局を迎える。

 内容的にも会場からも学生劇団だと思います。学生劇団はやたらとゴチャゴチャした芝居を作る傾向があるのは気のせいだろうか。役者の数が限られるので一人多役は仕方ないかもしれないが、それを良いことに登場人物をやたらと増やすのはいただけないし、場面転換を繰り返すことは密度を高めるわけではない。

 主人公を除く全員が金髪にしていたのは、主役を引き立てる効果があって面白い。普通なら逆だろう。だが、それなら主役の渡辺陽一が阿堀真一以外の役を演じるのは避けるべきだったのではないか。

 父(その他)役を演じていた須貝英は存在感があって良い印象を受けた。今回はコント中心だったので、シリアスな芝居で見てみたいと感じた。

project nabe「ペットが逃げなくて強い」
早稲田どらま館/当日券1800円
作・演出:古川貴義
出演:浅野真依/五十嵐幸司/小野哲史/久保友香理/須貝英/高羽彩/津嶋麻衣子/松本寛子/渡辺陽一


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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