2007年11月24日

PASSIONE−夜想−「子午線を咀嚼する。」

ひとつの死体が見つかった。容疑者は、みな名探偵。互いが互いを疑い、探り合う。追う者と追われる者とでつくられた閉じた円環の中、次第に犯人と探偵の境界は曖昧になっていく。堂々巡りの探偵たちをあざ笑うかのように蘇る死体。生と死の狭間で彼が見たものとは?ついにその口から真実が語られる。
(チラシより)

 明智小五郎、金田一耕助、シャーロック・ホームズ、オーギュスト・デュパン。4人の名だたる名探偵のコミカルなやり取りはなかなか面白かった。ただ彼らが最初から最後までコミカルなままなのは物足りない。それなりのところを見せる場がないと、何のためにこんな登場人物にしたのかわからない。

 後半のミステリアスな雰囲気は嫌いではないが、微妙にぎこちなさが目に付いて感情移入しきれなかった。戯曲に役者と舞台装置が追いついてない感じ。その中では男(いんちき行商人)役の戎勝義と謎の老人役の安川一浪汰が良い味を出していた。

2007/11/24-17:00
PASSIONE−夜想−「子午線を咀嚼する。」
作・演出:蟻蛸蛆
出演:しょう/林幸代/イシゲタカヒサ/河瀬仁誌/山本麻由美/PHA-PHA/胡蝶侘助/森田みさを/豊嶋文香/戎勝義/リールイ/安川一浪汰/山崎きんた


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。