2014年10月05日

オイスターズ「どこをみている」

dokowomiteiru.jpg

忍者が分身の術を使った。オロオロしている僕に向かって忍者はこう言う「どこをみている」。
彼女と二人で散歩していて突然彼女が「かわいい!」と言った、オロオロしている僕に向かって彼女はこう言う「どこをみている」。
…どちらにせよ身の危険を感じる言葉だ。てことは忍者と彼女を入れ替えても同じかもしれない。
忍者と二人で散歩していて僕が別の女を見た場合、忍者は「どこをみている」とは言わない。どこをみているかはわかりきっているから。
その場合は無言で「ぼくをみている」。やっぱり身の危険を感じた。
(サイトより)

 主人公が居酒屋の上司に切れて辞めると、よくわからない先輩がついてくる。何この人。そこから始まる不条理劇。ただひたすら不条理。冒頭で極めて威勢よかった主人公がこの不思議な人のワールドに絡め取られて翻弄される。

 この手の不条理劇は昔よくあったけど最近は減った気がする。意味と言える意味があるかわからない。多分ない。けれど面白い。一歩間違えると自己満足のナンセンス芝居になってしまうだろうが、オイスターズはギリギリの崖っぷちを上手く落ちずに歩んでいる気がする。

 余談だがこの芝居のチラシはつい最近の小劇場演劇のチラシをずらりと並べて撮影されている。かなり直近のものが多く、よく作れたと関心した。

2014/10/05-15:00
オイスターズ「どこをみている」
こまばアゴラ劇場/当日精算2800円
脚本・演出:平塚直隆
出演:田内康介/二瓶翔輔/横山更紗/平塚直隆
舞台監督:柴田頼克
照明:今津知也
音楽:河村梓
宣伝美術:Studio maco
劇団スタッフ:中尾達也/青井美都/吉田愛/高瀬英竹/諸橋辰彦/寺島久美子/山田大貴


posted by #10 at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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