2013年08月01日

カタルシツ「地下室の手記」

chikasitunoshuki.jpg

さあ、
とうとうやって来たぞ、
現実との衝突というやつが!
(チラシより)

 「カタルシツ」は「語る室」の意で、イキウメの別館。イキウメからはみ出したものをときどきここでやりますとチラシにはあります。

 今作はドストエフスキーの同名作品を原作として現代に置き換え、手記の代わりにネット中継で勝手な妄想と主張を吐き散らす“痛い”男を描く。どこまで行っても情けない主人公だが、他人事ではないエピソードも散見され、笑ってる場合でもなかった。

 イキウメの看板俳優(と言っていいのか?)安井順平と、相手役として小野ゆり子が出ているものの、ほとんど安井順平の一人芝居と言っても過言ではない。もちろん小野ゆり子も魅力的でしたが役柄が風俗嬢だからなあ。

 ニコ生の仕組みとか2ちゃんねる用語などを知らないと理解できない演出も多数あり、私もこれらのサイトはそんなに常用していないので気付かなかった所もあると思われるが、なんとなく雰囲気として理解はできた。客席の反応からするとだいたいみんなわかっていたと思われる。

 流行りのマンガやアニメをしらないと理解できない作品もよくあるので、今後はネットもそういう位置づけになっていくのだろう。

2013/08/01-19:00
カタルシツ「地下室の手記」
赤坂レッドシアター/当日券4000円
脚本・演出:前川知大
出演:安井順平/小野ゆり子
美術:土岐研一
照明:松本大介
音楽:かみむら周平
音響:鏑木知宏
舞台監督:谷澤拓巳
映像:ムーチョ村松
衣裳:今村あずさ
ヘアメイク:西川直子
宣伝写真:神藤 剛
宣伝美術:鈴木成一デザイン室
制作:湯川麦子
プロデューサー:中島隆裕


posted by #10 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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