2013年06月09日

子供鉅人「モータプール」

mo-tapu-ru.jpg

ある男が生まれた家に帰ってみると、そこはモータープールになっていた・・・。
駐車場の白線が織りなす幾何学模様が男の過去や妄想を枠取り、幻視的世界が現出する最新作。
(サイトより)

 モータープールすなわち駐車場に見立てた白線が書かれた舞台で、家と街と学校と友達と家族が描かれる。

 扱っているテーマは子供鉅人らしい気がするが、演出はちょっと最近流行のスタイルを取り入れすぎて、らしくなかったと思う。冒頭、白線に沿った動きはままごとの「あゆみ」を思わせ、反復するセリフはマームとジプシーのようだった。後半の群舞はひょっとこ乱舞(アマヤドリ)だろうか。もちろんこれらにもまたオリジナルがあるのかもしれないが、うーん。

 今回は振付にコンテンポラリーダンスの黒田育世が参加しているとのことで、多分その影響なのだろう。前半はおおむね演劇っぽいのだが、後半はほぼダンスだった。これもちょっと頂けない。子供鉅人は演劇ともダンスとも違う独特のパフォーマンスが魅力だ。部分的に取り入れるのは良いが、今回は取り入れすぎたと思う。

2013/06/09-13:00
子供鉅人「モータプール」
アサヒ・アートスクエア/当日清算3000円
作・演出:益山貴司
出演:益山寛司/キキ花香/影山徹/億なつき/ミネユキ/小中太/益山貴司/寺西理恵/竹ち代毬也/竹田靖/花本ゆか/ミスター/益山U☆G//ぎぃ子/佐々木美奈/田坂理絵/高瀬弥生/竹内宏樹/谷啓吾/八木光太郎/山田春江/山中志歩
舞台監督:伊達真悟
照明:渡川知彦/筆谷亮也
音響:林裕介
衣装・スタイリング:生本覚子
制作:佐々木瑞穂/中西由佳/鳥井由美子/河村真由美
WEB:ミネユキ
子育て:BAB&笙太郎
演出部:さくらの/松原進典/藤澤賢明/河井朗/谷口悠
フライヤーデザイン:さくらの
写真:明地清恵/野村麻衣
映像撮影:竹崎博人


posted by #10 at 13:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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