2012年09月08日

ラビット番長「消える魔球」

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「もうすぐ、彼と変わらないぐらい野球を愛する男が現れる。
そのために僕は野球を守る必要があるんだ……」
どんな時代でも、どんな状況でも。まっすぐで、あきらめない。
野球大好き“ラビット番長”がお贈りする
高校球児ととある大投手を巡る、熱い青春の物語。
第23回池袋演劇祭【大賞】受賞作品、待望の再演です!!!!
(チラシより)

 高校野球のヒーローがプロ入りするか大学に行くかで悩んでいる時、ある球団のスカウトマンが接触してくる。しかし記者会見の日に突然学校の屋上からタイムスリップして、チームメイトと共に戦時中の日本に来てしまう。

 スポーツ全般にほとんど興味がないのでこういう人物の心境はよくわからないが、自分が徹底的に打ち込んだものに対する愛情というのはどんな分野でも変わらない強さがあるのだろう。物語はわりと教育的な展開で、笑いあり涙ありの優等生的な脚本。最近の作品としては珍しくちゃんと起承転結になっている。

 正直、ちょっと優等生的すぎて私には物足りなかったが、きちんと作られた舞台だった。

2012/09/08-18:00
ラビット番長「消える魔球」
あうるすぽっと/当日清算3800円
作・演出:井保三兎
出演:大川内延公/野崎保/丸若薫/西川智宏/松沢英明/石川健二/岸本弘海/キンダイチ/西村麻弥/原幹治/大縄みなみ/よしだあゆみ/戸辺俊介/桐原伸明/竹村裕貴/右田隆志/千葉太陽/西垣心/鈴木志歩/皆川遥/肝付兼太(声の出演)
(一部ダブルキャスト。私が観たのはAグループ)
舞台監督:和方五郎
照明:奥田賢太
音響:志水れいこ
楽曲提供:永田武/浅野五朗
イラスト:岸上寛
制作:五十嵐玲奈
制作補:菅野佐知子
Special Thanks:カルテット・オンライン/塩田友克
企画・製作:ラビット番長


posted by #10 at 18:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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