2005年03月06日

野鳩「お花畑でつかまえて…」

 あこがれの少女にラブレターを書いても、渡す勇気の出ない男子高校生(中学生?)。ある晩、いつものように死んだ祖父の遺影を拝んでから眠りにつくと、翌朝、なぜか女の子に変わっていた! 転校生のふりをして、好きなあの子の友達になるものの、思いは伝えられるのか?

 野鳩は初めて観ましたが、最初は面食らいました。いわゆるヘタウマというものでしょうか、ものすごくわざとらしい演技とベタベタな脚本。「〜じゃあ」という独特な口調が醸し出すダサダサな空気。しかし慣れてくると妙に心地よくなってきました。

 ただ、客席がすべて床に座布団で舞台を見上げる位置になってしまったことと、花道の後ろにある演技スペースが舞台と離れすぎていて切り替えがわかりにくかったことなど、細かい点で改善の余地はあったと思います。

2005/03/06-18:00
野鳩「お花畑でつかまえて…」
スフィアメックス/当日券2200円
作・演出:水谷圭一
出演:畑田晋事/佐々木幸子/佐伯さち子/堀口聡/菅谷和美/山田桐子/小山田花絵/水谷圭一
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇1 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック