2011年11月05日

劇団競泳水着「いと愛し」

itoitoshi.jpg

一人の人間には、生きてきた年齢分の重みがある。
人が集まれば、人数分の重みが絡み合う。

そしてそこにいるはずの誰かが消えた時、その人間の重みによって保たれていたバランスは、
歪みとなって残されたものを襲い、埋めがたい隙間が生まれる。

その隙間を埋めるもの。 それを人は「愛」と名付けた。

劇団競泳水着、一年ぶりの本公演。
活動再開としてお届けするのは、初めての、劇団員三人のみによる三人芝居。
(チラシより)

 作曲家の男性が亡くなった後の仕事場で、彼の娘とマネージャーと教え子が集まる。意図して集まったのではなく偶然鉢合わせしてしまったような状況で、お互いの距離を測りながら進められる会話劇。男性は浮気性だったようで、教え子の母親とは関係があったらしく、マネージャーとも愛人関係だったんじゃないかと娘は疑ってる。そんな愛憎劇的な状況だけど本人は死んじゃってるので探った所でただ虚しい。

 この三人が男性を取り合ったわけでもないのだからお互いをどうこう言っても仕方ないんだけど、でもやっぱり色々引っかかりながらの会話になってしまう。その感情は恐らく女性特有なんだろうと思う。男同士だとそうはならないのではないか(幸いこういう状況は経験がないから想像ですが)。とは言いつつこの戯曲書いてるのは男性なんだよね。今作に限らず女性を描くことが多いようですが、どうやって異性の心情を思い描き表現しているのだろうか。

2011/11/05-19:30
劇団競泳水着「いと愛し」
SPACE雑遊/前売券2800円
脚本・演出:上野友之
出演:大川翔子/河村紗也/細野今日子
舞台監督:本郷剛史
舞台監督補佐:伊豫田一成
照明:山内祐太
音響:星野大輔
演出助手:入倉麻美
美術:細野今日子
ヘアメイク:高山美容専門学校
衣裳:川村紗也
映像撮影:西池袋映像
舞台写真:下田直樹
WEB広報:飯田裕幸
宣伝美術:[図案]立花和政 [写真]松浦歩 [ヘア・メイク]伏屋陽子
制作:会沢ナオト


posted by #10 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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