2003年09月28日

寂光根隅的父企画「夢十夜〜君、死にたまふこと〜」

 寂光根隅的父(じゃこうねずみのぱぱ)氏演出の作品は今年1月に観たハムレットマシーン以来二度目だが、こういう作風は何と呼ぶのか。明快な物語がなぞられないので、演劇というよりパフォーマンスに近く、めんくらう人も多いだろう。だが、頭で意味が理解できなくても心臓がつかまれる気がした。観ている間、なぜか不明だが恐怖感に襲われた。あんな小さな舞台でも観客を飲み込むことが可能なのだ。


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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