西田シャトナー演劇研究所と東海シアタープロジェクトが、3月7日に七ツ寺共同スタジオで「感じわる大陸」を上演するとのこと。この話が決まったのは2月25日に開かれた飲み会らしいが、酔ったはずみで決めたわけでもないようだ。「企画決定から公演まで一週間で準備」と聞くと無謀としか思えないが、このメンツなら是非見てみたい。
今まさにスタッフや役者をかき集めているようなので、万全の準備や練り込まれた演技演出は期待できないだろう。しかし劇場に足を運ぶという行為は、完成した作品を見に行くことではなく、作品が完成する瞬間に立ち会うということだ。熟練の技を堪能するのも良いが、時にこうした破天荒なチャレンジがあってこそ新しい何かが産まれるのではなかろうか。その瞬間に立ち会うことができれば幸せだ。
残念ながら私は平日に名古屋まで足を運ぶのは無理ですが、遠い空から応援しています。
「シャトナー研 1週間後に七ツ寺で公演 役者・スタッフ・観客募集」(TTP)
西田シャトナー演劇研究所
マカロニノート(プロデューサー大橋氏のウェブログ)
2005年03月01日
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そう、私達は古代ギリシアの民のように
Excerpt: 古代ギリシアの人々は、現代にまで受け継がれる二つの発見をしてしまった 一つは民主主義だ。絶対王政制度では、王の意思が全てだった。しかし、民主主義では多種多様な...
Weblog: マカロニノート
Tracked: 2005-03-01 17:16
西田シャトナー演劇研究所と七ツ寺共同スタジオの協力公演
Excerpt: 今ごろ知ったのですが、なんだかすごい事になっているようである。来週3月7日(月)
Weblog: 観劇の日々
Tracked: 2005-03-04 02:06