2005年01月17日

試験管ベビー「Baby Canival」

試験管ベビー
「Baby Canical」
スタジオ・座・ウィークエンド
05/01/15-16
作・演出:かこまさつぐ
出演:かこまさつぐ/五坊良美/浅井拡敬/加藤奈々/樋口友幸/前田恵子/千賀好通/則竹洋一郎/吉森治


 「(株)シケンカン商事の人々」「試験管日和」「試験管ベビーのスカイダイビング」の3本立て。前二者が1時間で後者が30分の総入れ替え制で、チケットの買い方がややわかりにくかった。作品自体は悪くないが、システムはもうちょっと洗練の余地があるだろう。

 「試験管ベビーのスカイダイビング」は昨年のE−1グランプリ出品作で、名古屋でトップ、全国大会で2位になっている。スカイダイビングの飛行機の中で交わされる、とにかくくだらない会話の応酬。3作の中で、一番いつもの試験管ベビーらしかったと思う。たっぷり笑えた。

 「(株)シケンカン商事の人々」は、何をやっているのか良く分からない会社を舞台にしたお話。まるで仕事していない先輩達の姿はナンセンスギャグの一種かと思いきや、ラスト近くでしっかり理由付けがされる。ただ、別に理由付けがなくても構わなかったのではないか。

 「試験管日和」はショートコント集。笑えるものもあったが、終わり方が締まりのない場合が多く、やや不満を感じた。

 全体として、作品のスタイルを今後どうしていくか試行錯誤している印象を受けた。もともとストーリー性のある芝居よりもコントと言うべき舞台を作ってきた劇団なので、悩むところも多いのだろう。ただ私は従来の試験管ベビーのスタイルが好きだし、それを望む観客はたくさんいると思う。外野からの無責任な発言ではあるが、これまで培ってきたスタイルを生かして発展してもらいたいと思う。


posted by #10 at 00:08| Comment(0) | TrackBack(1) | 名古屋観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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Baby Carnival
Excerpt: 試験管ベビー公式HP「笑いの処方箋」 「Baby Carnival」 スタジオ・
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Tracked: 2005-01-20 00:56