「ドン・ペルリンプリンの恋」
愛知県芸術劇場小ホール
04/04/30-05/04
原作:フェデリコ・ガルシア・ロルカ、バリェ・インクラン
脚色:田尻陽一
演出:神宮寺啓
出演:榊原忠美/可児良友/山田吉輝/水谷友子/平井智子/清水絵里子/喜多千秋/火田詮子
50まで結婚しなかったドン・ベルリンプリンが、若い娘ベリサと結婚する。ベリサは決して貞淑ではないが、その心を掴むべくペルリンプリンは倒錯的に愛を注ぐ。 ‥‥でいいのかな? あらすじは。
アングラというのか、こういう芝居を見た経験がほとんどないので評価しづらい。もっとメリハリがあると良いのだが、ずっとその調子なので途中で眠くなった。後ろの席にいた子供2人が観劇後、「つまんなかったー」「面白かった、意味わからなったけど」と言っていた。確かに。はまれば面白いのだろう。
かなり昔に書かれた戯曲のようだがその当時と比べて果たして男と女の関係は進歩しているのであろうか?と考えると面白かった。