2011年09月15日

巨顔レンズ「くるぶし」

kurubushi.jpg

家族に性同一性障害者がいたら…
あなたはどうしますか?
性同一性障害者を抱えた家族の
心温まる物語
 性同一性障害である鳥羽大吉は現在新宿二丁目で働く。
 そんな大吉を父に持ち、その事実を知らずに育った娘の樹と、その事実を抱えて育った息子の剛太、そして他界した妻の美佐子を軸に語られる家族の回想録である。
(チラシより)

 性同一性障害(って長いし早口言葉みたいだからオカマでいいと思うんだが)を扱った作品としてはちょっと珍しい設定。カモフラージュで女性と結婚する人はいると聞くが、そういう人が子供まで作るんだろうか? あるいは、子供作った後で真の自分に気づいた? いずれにせよ、本当の性同一性障害なら子供を作れないような気がするのだが、そうでもないんだろうか。

 ‥‥という疑問はさておき、そういう秘密を抱えた男と家族の交流を描いた作品としては、よくまとまっていたと思う。主役の深沢さんのオカマ演技はとても板についていた。壁に付けられた窓のような物を使って場面転換を示す工夫などはとても小劇場的で好ましかった。

 脚本も演出もそれぞれ外部に依頼するという、小劇場では珍しいスタイル。どういう形で作品づくりを進めているのか興味深いが、まずは次回作を楽しみにしたい。

2011/09/15-19:00
巨顔レンズ「くるぶし」
OFF・OFFシアター/当日券4300円
作:登米裕一
演出:星田良子
出演:原田優一/森下亮/白石廿日/川俣しのぶ/深沢敦
照明:吉村愛子
音響:原島正治
衣裳:加藤真理茂
ヘアメイク:馮啓孝
美術・舞台監督:榎太郎


posted by #10 at 19:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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