セリフや動きはかなり多いがはっきりした物語があるわけではないことや、開演前からじわじわと役者が会場に姿を現すなどといったスタイルは、芝居というよりパフォーマンスの一種と捉えた方が良さそう。途中で観客を巻き込んだ演出もあり、イベントとしては面白いものだった。
ただ、作品の内容やスタイルが説明しづらいので、宣伝の仕方は苦労が多かったのではないだろうか。聞くところによると今回の集客はあまり芳しいものではなかったようだが、こういう作品でうまく客が呼べるのであればかなり優秀な制作者だと言えるだろう。
2006/07/22-19:30
空気ノ機械ノ尾ッポ「〜X〜」
中野ザ・ポケット/当日券2800円
作・演出:松川晃子
出演:原寿彦/松川晃子/平純一郎/滝友美/高橋清彦/今愛美/江原しおり/有働マコ/坂口十
そうですね、今回は制作とは、という部分をとても考えてしまった公演でした。
関係ないですけどこの頃の#10サンの観劇したところが被る被る(笑)
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ではでは失礼致します。
観劇したところ、かぶってますねえ。名古屋ならともかく、東京では珍しいことです。そのうち劇場で会うかもね。