2011年03月05日

範宙遊泳「労働です」

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 時点が止まった地球を人力で回して、副産物からなにやら奇妙なエネルギーグッズを生産する工場。そこで働く若者たちの恋愛だとか上司と部下の確執だとか、人間模様を描いているようないないような。

 戯曲に沿った芝居というより、フリースペースで繰り広げられるイベントといった趣向の作品。どこまでがシナリオなのか分からないが、途中で駅前に繰り出した役者が通行人にインタビューする様子を場内のモニターで見物するなど、やりたい放題という感じだ。

 普通の演劇を観るつもりで足を運ぶと面食らう。まさかこういうものとは予想もしていなかったので、気持ちを慣らすのに多少の時間を要した。また、正面と背面をめいっぱい使うという自由すぎるレイアウトも、真ん中に座ってしまった自分はどのタイミングでどっちを見ればいいかわからず困惑した。

 物語は細切れのエピソード的に語られ、全体像は多分ない。別に全体がなくても個々のエピソードを楽しめば良いのだと思われる。その様に解釈して、楽しませてもらいました。

2011/03/05-14:00
範宙遊泳「労働です」
STスポット/前売券2300円
出演:熊川ふみ/埜本幸良/浅川千絵/大石憲/川口聡/大森美里/加藤サイセイ/丸石彩乃/斉藤マッチュ/田中美希恵/福原冠/緑茶麻悠/高木健


posted by #10 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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