2011年02月25日

国分寺大人倶楽部「ホテルロンドン」

hoterurondon.jpg

ラブホテル「ロンドン」。そこには愛以外のすべてがあった──

世の中には取り返しのつかない事柄というのがあって、
どんだけ悔やんでも元に戻せないものだったり、
どんなことをしても償えない罪だったり、
そういった事柄がたくさんたくさんあって、
とても悲しいことだけれど、それらは本当にどうしようもない。
だから自殺も死刑制度もなくならないし、
なくならなくていいんだと思う。

僕だって例外じゃない。

だから、せめてもの悪あがきとして、この作品に向き合うつもりです。
別に自殺や死刑制度に関する話じゃありません。
場末のラブホテルに出入りする、取り返しのつかない人たちの話です。
(チラシより)

 ラブホテルでの一夜の出来事。3つの部屋にいる男女の話が、微妙に関連を持ちながらも個別に進んでいく。

 純粋だったり、裏切りだったり、打算だったり、偏愛だったり、しかしどれも切なく、やるせない。どのエピソードにも明確な結末はない。ただありのままに終わっていくような幕引きがあるだけだ。その終わり方は少々物足りない気もしたが、余韻を残したのだろう。

 三角形の角にあたる位置に三つの部屋のセットが配置され、客席が三辺のやや外側に並ぶ構造。私の座った席は前過ぎて、左右の部屋がだいぶ見辛かった。王子小劇場の面積からやむを得ないのだろうが、ちょっと残念。

2011/02/25-14:30
国分寺大人倶楽部「ホテルロンドン」
王子小劇場/前売券2800円
脚本・演出:河西裕介
出演:後藤剛範/加藤岳史/えみりーゆうな/信國輝彦/東谷英人/清水久美子/ハマカワフミエ/佐賀モトキ/浜崎仁史/大竹沙絵子
舞台美術・宣伝美術:井上紗彩
舞台監督:伊藤智史
照明:保坂真矢
照明操作:松本有加
音響:田中亮大
専務:梶野晴香
演出助手:正岡美麻
制作:会沢ナオト


posted by #10 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック