2011年02月06日

チェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」

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 独自の指向で注目されるチェルフィッチュの新作。この劇団は大阪で「三月の5日間」を観たきりだが、やはりこれも独特な手法。演劇と呼ぶべきかライブパフォーマンスにカテゴライズすべきか微妙なスタイルだ。新たなカテゴリーを作るなら「メタ演劇」だろうか。演劇という行為そのものを客観視して提示する。シベリア少女鉄道もここに入るかもしれない。

 正直な所、興味深いという意味では面白いが、観てて楽しいわけではなかった。なんとなくこういうことをやりたいんだろうなとは感じるが、それを見せられたこちらはどう受け止めたらいいのか困ってしまう。「三月の5日間」の場合はまだ登場人物の設定がはっきり存在していて、その表現方法が特殊というものだったが、今回は描こうとしている中身が何だか伝わって来ず、ただ「表現」だけが浮いているように感じられたのだ。

2011/02/06-14:00
チェルフィッチュ「ゾウガメのソニックライフ」
神奈川芸術劇場大ホール/前売券
作・演出 : 岡田利規
出演 : 山縣太一/松村翔子/足立智充/武田力/佐々木幸子
舞台美術 : トラフ建築設計事務所
照明 : 大平智己
音響:牛川紀政/大久保歩
舞台監督 : 鈴木康郎/弘光哲也/尾崎聡
宣伝美術 : 菊地敦己/小金沢健人
特設ウェブデザイン : 石黒宇宙
特設ウェブ編集 : 中島良平


posted by #10 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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