2011年01月09日

シベリア少女鉄道スピリッツ「もう一度、この手に」

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ピンからキリまで
(チラシより)

 この劇団はいつも単なるストレートプレイでは終わらない。内容について触れるのはどうしてもネタバレになってしまいそうだが、今回も多重構造を持った作品だ。8編のオムニバス公演と見せかけているが、当然のように全体のテーマというかネタが仕込まれている。

 しかし、こういう楽屋オチみたいな笑いが好きなのは、“普通の演劇”を飽きるほど観てきた演劇マニアに限られるのではないだろうか。最終章はやや蛇足気味だったし、正直なところ途中で飽きてしまった。

2011/01/09-14:00
シベリア少女鉄道スピリッツ「もう一度、この手に」
王子小劇場/前売券3000円
作・演出:土屋亮一
出演:石田剛太/大杉さほり/加藤雅人/上福元沙織/篠塚茜/高松泰治/藤原幹雄/吉田友則/町田マリー(声のみ)
舞台監督:谷澤拓巳/上嶋倫子
音響:中村嘉宏
照明:伊藤孝
創作補佐・映像:冨田中理
美術:泉真
衣裳:さかくらきょうこ
演出助手:山本尚輝
制作:高田雅士/保坂綾子/柴貴子
企画・製作:シベリア少女鉄道


posted by #10 at 14:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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