2010年11月13日

bobjack theater「天国レイン」

tengokurein.jpg

「大丈夫」
たとえ僕たちを引き裂くのが運命だとしても
「私たちは」
僕は運命よりも
「いつかまたどこかで必ず出会う」
彼女を信じる
「なんかそんなふうになってるのよ」
そう言ってあざやかに微笑む彼女のことを

児童養護施設で育った神野睦月は「絶対の幸せ」を探していた。
それが自分を捨てた親への復讐だと信じて。
しかし、現実はそう甘くはなくて…。

一寸先はきっと光!
ボブジャックシアターがお送りする前向きな悲劇。
(チラシより)

 なんか雰囲気に既視感があると思ったら、少女マンガの王道路線なのだ。私が知っている少女マンガは20年近く昔のものばかりなので最近のはどうか知らないが、主人公の生い立ちと性格、特殊能力と葛藤、事件への巻き込まれ方、等々。この劇団を観るのは初めてだが、他の作品も同様であれば、固定ファンが付きやすいだろうと思う。

 役者については主役の二人が極端に芝居じみている印象を受けた。他の人はそうでもないので、わざとそうしていたのだろうか。

2010/11/13-19:00
bobjack theater「天国レイン」
アトリエフォンテーヌ/前売券2500円
作・演出:守山カオリ
出演:丸山正吾/扇田賢/宮井洋治/民本しょうこ/片岡由帆/小島竜太/関口あきら/藤原真紀子/森尾繁弘/渡辺宏明/ヤノキョーコ/江島朋洋/清水麻美
照明:榊原大輔
音響:久郷清
音楽:谷口真也
イラスト:高橋佑彰
撮影:彩高堂/西池袋映像
制作:ミズノナツカ/Bobjack theater
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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