2010年09月23日

電動夏子安置システム「ЖеНормаnシャハマーチ」

shahama-chi.jpg

日常生活において、理不尽な命令を受け、その通りに行動しなければならない『ノルマ』と呼ばれる存在。
『ノルマ』が自然な生活をおくれるように、命令を管理し、最大限の働きをする『ジェナー』と呼ばれる存在。
これは、命令を課された者『ノルマ』と、命令を配置して、それを導く先導者『ジェナー』を中心に展開するゲームプログラムである。
(チラシより)

 彼らがなぜそんなことをしなければいけないのか、どういう経緯でその立場になったのか、誰がこのゲームを作ったのか、一切の説明抜きにいきなりゲームが始まる。映画『キューブ』を彷彿とさせる状況の中で、登場人物たちは必死で勝とうと模索する。

 会話による頭脳ゲームなので、チェスや将棋のような戦略に加えて心理戦が繰り広げられていく。もちろんこんなゲームは知らないし、ルールはあまりに複雑で憶え切れない。私も含めて多くの観客は恐らく、ルールを知らずにアメフトを観戦するような感覚で観劇していただろう。ある意味、ルールを知らなくても駆け引きは楽しめるということを示してくれたのかもしれない。

 割と大勢の登場人物が同時に舞台上にひしめき合っているが、意外とすっきり整理されており混乱なく追いかけることができた。ふたつのチームのそれぞれを主役にしたふたつのバージョンがあり、残念ながら片方(Mバージョン)しか観られなかったが、まあ半分以上は楽しめたと思う。

2010/09/23-19:30
電動夏子安置システム「ЖеНормаnシャハマーチ【下北盤】」
Geki地下Liberty/当日券3300円
脚本・構成:竹田哲士
出演(下北盤):渡辺美弥子/小原雄平/じょん/道井良樹/澤村一博/なしお成/岩田裕耳/前園あかり/池田葵/小舘絵梨/中川敏伸/用松亮演出:高松亮
演出助手:道井良樹
舞台監督:酒巻未由来
舞台美術:袴田長武+鴉屋
照明:たなか一絵
音響:古場田良子
楽曲制作:榊原正吾
衣装:久保田早織
宣伝美術:岩田裕耳
映像撮影:佐藤淳一 渡辺皐
写真撮影:荒多恵子
Web:小林裕明
制作協力:林みく


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京観劇2 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック