2010年04月03日

ことのは「春の音、曇天。をつけてみる」

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 毎年同じ場所で合宿をしている大学の演劇部。卒業公演の演目は必ずマクベスで、部長が主役になる。演劇への思いとか、部員間の恋愛とか、学生たちの青春群像。それを、合宿所でずっと働いている女性が見守っている。

 演劇部とか劇団員が出てくる芝居というのはどうも楽屋ネタ的な匂いがしてあまり好きではないのですが、この作品はどっぷり演劇ネタに浸っているため逆に真っ当な話になっています。戯曲が書かれたのは10年前とのことですが、登場人物の世代はほぼ私と同じくらいのようです。宮沢りえと貴花田(貴乃花)の話など、出てくる当時の時事ネタが懐かしい。

 ことのはは今回が10回目の公演とのことですが、その割に演技は少々若い印象がありました。演劇部の話なので劇中劇が何度かありますが、本編より劇中劇の方が良かったような気がします。

 最後の最後で大道具(舞台装置?)がすごい動きを見せて驚きました。それまでの雰囲気からするとちょっとそぐわない気もしたので、バランスは一考の余地があると思いますが、でも大道具さんがんばりましたね。

2010/04/03-19:30
ことのは「春の音、曇天。をつけてみる」
アトリエS-pace/当日券1800円
作:深津篤史
演出:関川佑一
出演  江口祥子/大川舞/太田彩香/大森一広/岡崎由起子/小笠原愛子/金沢沙耶/久保田智美/米沢千草/阪田愛子/彦田知美/山内大輔/山本まつ理/吉田圭佑/米山真理


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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