2010年01月17日

ザ・パンタロンズ「ハラダマークII」

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「ルイちゃんの恋愛救済計画」
インターネットのコミュニティサイト、ニコニコシティで呼びかけられたその計画に本田祐二は参加するハメになった。
本田は目標のない日常から抜け出し、パソコンの中に非日常を求めるいまどきの青年である。

ルイちゃんがもてあそばれ、今も忘れられずにいる男の名は河野雅弘。
偶然にも、本田と河野は高校時代の友人であった。

計画の主催者である女は「真実の執行人」を名乗り、本田の働くコンビニに河野をおびき寄せ、河野を銃で撃つ!!

女の放った銃は「真実の銃」
放たれた銃弾は河野の心を貫き、河野の真実をむき出しにする。
しかし、女の口から告げられた名はルイちゃんではなく、高校時代の同級生「原田芳江」
女は原田芳江の恨みを晴らすために計画を実行したのだ!!

影の薄かった彼女の思いでは、本田と河野の記憶の奥底にしまい込まれ、消えようとしていた。
必死に思いだそうとしていたその時、本田は自分の記憶が曖昧な事に気づく・・・

イクエの言った、たった一言のヒント「原田芳江はチャダおなの!」
この言葉を鍵に、本田と河野は記憶の奥底を探す旅に出る。
(チラシより)

 出演者がAチームとBチームに別れて、10人中6人がダブルキャストという公演。どういう経緯でこうなったのかは分かりませんが、私はAチームを観劇しました。

 チラシにかなり細かく粗筋が書かれていましたがあまりよく見ていなかったので事前情報なしで観劇しましたが、特に問題はありませんでした。かなり忠実な粗筋なので内容には触れないが、なんとなく映画「トータル・リコール」を思いだす設定です。舞台での回想シーンなどはややこしくなりがちですが、そこそこ上手に作られていました。

 全体になんとなく若手劇団特有の未熟さと空回り具体が感じられました。盛り込みたいものが多いのはわかりますが、もっと洗練されると良いのではないかと思います。

 ただ、公演全体をお祭りのようなイベントに仕立て上げる努力と成果には感心しました。舞台は単に観賞するだけの作品ではなく、公演全体を含めた“ハレの場”なのですね。

 残念ながら客演でしたが、店長役の人が抜きん出て面白かったです。役柄もあるんでしょうが、風体がぴったり。

2010/01/17-17:00
ザ・パンタロンズ「ハラダマークII」
ロクソドンタブラック/当日券2000円
脚本:中沢祐輔・吉行由
演出:吉行由
出演:八田浩司/吉行由/恩地徹(B)/ハジメスモモ/丸山貴世(A)/赤坂桜(B)/凛子(A)/竹下佑美(B)/西野内仁志(A)/櫟原将弘(A)/日高尚志(B)/GA-KO(B)/中田一歩(A)/流石矢一(B)/藤本佳世子(A)/津川寛之


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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