2009年10月23日

売込隊ビーム「徹底的に手足」

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軍備を強化、国力を上げよ。
ナショナリズム全盛の時代に大型軍用機は作られた。
ずらり200体、海向こうの脅威への威嚇。
彼らはそんな戦闘機の整備士。
一度として実戦使用されたことがないこの兵器の軋みを徹底的に除去せよ。
なんて壮大な設定を覆す、奇抜で緻密な会話劇。
(チラシより)

 売込隊ビームを観劇するのは4回目。すっとぼけた会話から始まって、ちょっとずつ謎が深まり、意外な事実がじわじわと明らかになり、最後にどんでん返し──というのがパターンになっているような気がしますが、今回もそうでした。とは言っても毎回まったく異なるシチュエーションを構築していますので、マンネリになっているわけではありません。

 4回目で気づいたこととして、山田かつろうはどんな役を演じさせてもはまる。巧い役者とはこういう人のことでしょう。

 しかし何気にこの劇団はきわどいテーマを題材にしています。アングラというほどではないけれど、かと言って昼のテレビで放送するのも難しそうな、微妙なバランス。そこが持ち味で良いかと思いますが。

2009/10/23-19:00
売込隊ビーム「徹底的に手足」
HEP HALL/前売券3000円
作・演出:横山拓也
出演:三谷恭子/山田かつろう/宮都謹次/竹田桃子/杉森大祐/辻るりこ/二曽純/小山茜/草野憲大/窪田道聡


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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