2009年02月08日

劇団3618(サブロクジュウハチ)「ラスボスにキック」

rasubosunikikku.jpg

いろんな敵が出現してきてさ、
ヘトヘトになりながらようやく辿り着くんだけど、
もうダメ!みたいな状況になってくるんだよね。

一軒のシェアハウスで暮らす祐梨・彩夏・みのり・七海の4名。
只今、ちょっとしたパーティを開くための準備中。
普段ならそのまま賑やかに楽しく終わるはずだった。
それが「日常」のはずなのに、どうして‥‥‥!?
それぞれの登場人物が抱える『ドラマ』を
ちょっぴり『ガツン!』とお届けするヒューマンコメディー。
(チラシより)

 若手劇団の旗揚げ公演。内容は“自分の殻を破ろうと悩みながら模索する若者の葛藤”といったもの。出演者もほとんど舞台経験が無いようでどうなるかと思いましたが、最後まで全力疾走で演じていました。まだ「役者のオーラ」を発する域ではありませんが、応援したくなる熱意を感じました。

 フィドル倶楽部は演劇より音楽のライブに使われる会場のためか、舞台と客席の高低差はありませんでした。それで全部同じ高さの椅子席なので、役者が座っているシーンなどは後ろの方だと見にくかったと思います。前の方の席を桟敷席にしたら良かったのではないでしょうか。

 最近は桟敷席ってほとんど使われなくなりましたが、小劇場ならありだと思います。

2009/02/08-14:00
劇団3618「ラスボスにキック」
フィドル倶楽部/前売券2000円
作・演出:瀬口昌生
出演:上山裕子/麻琴/山川美都/森本久美


posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 関西観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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