
さらさらと おともなく(チラシより)
そぎおとし はぎおとし
あるがまま すきとおる
むきだしの たましいが
いまここに よっつあります
ちとほねと にくをもつ
あきらかな そのからだ
はてのない くらがりに
おびえつつ いのりつつ
かれらはなにを よむのだろう
2013/11/24-18:00
パラドックス定数「殺戮十七音」
荻窪小劇場/当日精算3000円
作・演出:野木萌葱
出演:植村宏司/西原誠吾/井内勇希/小野ゆたか
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さらさらと おともなく(チラシより)
そぎおとし はぎおとし
あるがまま すきとおる
むきだしの たましいが
いまここに よっつあります
ちとほねと にくをもつ
あきらかな そのからだ
はてのない くらがりに
おびえつつ いのりつつ
かれらはなにを よむのだろう
それは、文字による方舟。(チラシより)
昭和20年春、来るべき本土決戦が声高に叫ばれる街にひとりの男がいた。
男は敗戦の日を正確に予期し、各地の農家を訪ね歩いていた。
この国の命運が尽きるまであと4ヶ月。
「その日」を迎えた暁には、ただちに日本を立て直すために。
旅する民俗学者 宮本常一。瀬戸内海の島で生まれた彼は日本列島を隅々まで歩き抜き、
人々の営みをありのまま見つめ、文字にはならずに受け継がれてきた言葉に耳を澄ませた。
生涯約16万キロ、およそ四千日に及ぶその旅を支援したのは、
戦時下に日銀総裁を務めた渋沢敬三だった。
昭和初期、渋沢敬三が私財を投じて自宅の敷地内に創った民俗学研究所『屋根裏の博物館(アチック・ミューゼアム)』
そこには多くの研究者たちが集い、それぞれのやり方でこの国を描き留めようと力を尽くした。
けれど、真摯な情熱は、戦時下へ墜ちゆく中で、翻弄され飲み込まれていく……。
宮本常一、渋沢敬三。そしてアチック・ミューゼアムをモデルに描く、若き民俗学者たちの葛藤。
記憶されたものだけが記録にとどめられる。そして今、方舟の行方は。
今日で20歳の誕生日を迎えるサムは2桁の掛け算が出来なかった。(チラシより)
もちろん苦手な教科は算数だけではないし、運動もからきし。
しかし大好きな偉人、アイザック・ニュートンに関しては誰よりも詳しかった。
彼は今、地元を離れ、紛争地帯で救護活動をしている幼馴染の美幸に会いに行く旅へ出かける。
今年から就職する香帆は本社配属になった為田舎を出て、都会へ出る。
香帆の事が心配な香帆の兄は頻繁に連絡する。それが段々煩わしく感じる香帆。
そのうち、香帆は転勤が続き、気付けば宇宙へ行くことになる。
けんじは冴えない工場勤務の男。しかし、ある日突然命を狙われ始める。
命を狙うのはキッドマン027。新米暗殺者だ。何度となく殺されるけんじ。
しかしけんじは不死身の体の持ち主だった。
キッドマンはどんどん成長していくが、けんじは死なないしむしろなんか強くなっていく。
秀和は天才プログラマー。
その才能は社会貢献するためには使わず、自分のため、画面の向こう側にいる電子の彼女、ミリナのために奮っていた。
けれども秀和とミリナの距離は縮まらない。
佐々木舞と中村舞は大親友。
二人でバイクに乗って目的の無い旅をしていたところだった。
しかしバイクのトラブルにより、二人は喧嘩し、佐々木は先へ進み、中村は帰りだす。
親友は二度と出会わない。
―5つの物語の5つの距離。「距離」についての群像劇。
地球をグイッと押し上げてみたら、ダンゴムシみたいな現実と目が合った。(チラシより)
都心の地下にひっそりと拠点を構える謎の会社。
そこでは日夜社員たちが世界を震撼させる新プロジェクトを進めていたが、いまだに日の目をみたことはない。なぜならこの会社、
社長も部長も課長も係長も平社員も窓際社員も派遣もバイトも社長夫人も社長秘書も
どいつもこいつもバカと間抜けと変態と末っ子と甘党と寂しがり屋さんなのだ。
世界を驚かせるために繰り広げられる企業努力に明日はあるのか。(あるわけないか。)
中退女なんてスーパぐらいでしか働く場所なんてないじゃない。(チラシより)
でもいいの。半額落ちした食事たちを胃に押し込みまくって吐きまくって、
わたしの中身はきれいに洗浄されていくんだし。
言葉なんか必要ないでしょ。誰にも通じない言葉なんかさ。
だからわたしは自分の中身をドロドロの胃液と一緒に吐き出すんだし、
それはこれからもずっと続くんだろうし。そう思ってたんだ。マジに。
あんたに会っちゃったから全部台無しだけども。
自己批判。おはよう。現実つーのは、強制的だからさ、色々と。
けどそっからの途中退場。御機嫌よう、こちらは最高の気分さ。
伝説が駒を支配する戦場。(チラシより)
何のために戦っているのか、彼らは知らない。
「チェス」達が続ける戦争は栄誉なのか、不毛なる殺し合いなのか?
ゲーム、アクション、コメディ、サスペンス、ミステリー、ラブロマンス。
あらゆる世界観をぶちこみ、脳内を引っかき回す。
心臓に突き刺さるハードボイルド時空エンターテイメント、降臨。
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