2008年04月26日

子供鉅人「4 1/2(ヨジョーハン)」

パーティーから一夜明け、酔いざましの水道水を片手に、
ソファに、床に、トイレに身を沈める三人の男女らは、
バイトの出勤時間を気にしながら、ぐずぐずととりとめのない話に流されてゆく。
そこへ現れた1人の男。

「えーと、誰?」「マサヒコ君のツレなんですけど‥‥」
「彼、昨日、終電で帰りましたけど」「昨日?」「パーティー、昨日っすよ」
(チラシより)

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2008年04月20日

伏兵コード『棄権』

曖昧な衝動は誰のため?

県庁所在地から遠く離れた所に、今では合併し、市となった町があった。
そこは漁業や養殖を主としている海端の、さびれた町。
姉妹が小さな家に住んでいる。
家に帰ると、突然母は消えていた。
姉妹は、母の親類から月々生活できるだけの金額を振り込んでもらっている。
姉妹は普通に暮らしている、頼れる人間がいなくなった事を除けば。
姉妹は喪失感を、何とか昇華させようとする。
そこには、いつも猫がいた。
(チラシより)

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