多分、夢オチの一種なんですがそんなことはどうでもいいと思える空間。現実と間違えるリアリティではなく、「きっとこれは夢なんだろうけど、このまま夢の中にいたい」と思えるようなファンタジー的な夢。
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声が聞こえた(チラシより)
様な気がした。
それが気のせいである事をあなたは知っている。
あなたの耳は随分と前から聞こえないし
最近では目もほとんど見えない。
でも確かに聞こえた気はするので、
あなたはゆっくりと後ろを振り返ってみる。
(後略)
勝さん、悟さん、一人とばして翔君なの。(チラシより)
確かに彼女はそう説明したらしい。
ここに同じ写真がある。
悟兄さんと翔の間‥‥そこに移っているのは私だ。
いつも私だけが忘れられる。
悔しいわけではない。
むしろ当然のことだと思える。
私はなるべく派手な服を着ている。
四つ子を含む男六人兄弟。
MONOの新作はとても愚かな兄弟達の話です。
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