2008年02月24日

ONE WAY TRIP「天国のピース」

『出るんですよ‥ここ』
とある寂れた遊園地。
人影まばらな冬の日の物語。
誰も見向きもしない小さなお化け屋敷で、
供も繰り広げられる珍騒動。
「何か不安やな、ここはそのうち閉鎖されるんちゃうかな?」
「大丈夫、全てはうまく行くから。ウフフ…」
「ん、今のは誰だ?…もしかして!!」
ONE WAY TRIPの平成大阪人情喜劇。
今回は初のホラーに挑戦?
あ、でも、ほのぼのファニーなお化けの世界です。

天国のピースへようこそ…どろろ〜ん♪
(チラシより)

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2008年02月23日

シアターシンクタンク万化「この荒野の物語」

地球に大きな戦争があって、ただ雨が降り、風が吹くだけの世界。
生き残ったのは女の子ただ一人。何もない荒野で彼女は自分そっくりのロボットと出会う。
二人は「どんなインチキをしてもアイツに振り向いてほしかった」
そうこれは 恋をしたお姫様と 恋をする魔女の物語。
地球上の全ての生き物を巻き込んだ戦争から数十年後。
生き残ったロボット達が、コールドスリープから目覚めさせたのは、一人の少女・ハルカ。
彼女の前に、自分そっくりな少女・イーヴァが現れた時、地球最後の「物語」が動き始める。
遠い約束、すれ違う想い、火花を散らす牙と刃。
万化の歴代動員数1位を誇る代表作、満を持して再び登場!!
(チラシより)

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2008年02月16日

泉しずか&出口ルナ「片袖とピストル」

 坂本龍馬に関わる二人の女性、江戸の佐那子と京都のおりょう。史実においては彼女たちが出会ったことはないが、もし出会っていたらどんな会話が為されたか? そんな空想にもとづくファンタジーな二人芝居。タイトルにある二つの品は、二人がそれぞれ龍馬からもらった“形見”であり、重要な立場にある龍馬本人は出てこない。

 1時間足らずの短い芝居の後、なぜか音響と照明のスタッフを交えてトークがあり、さらに二人が一曲歌って終わるという一風変わった舞台でした。

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2008年02月11日

ベトナムからの笑い声「ベトナムイサン」

 「第六師団」「夏恋」「ロールプレイングケーム」「天覧コント」の4話オムニバス。笑いをテーマとする劇団であり、各作品のあらすじ解説は野暮なので割愛。

 どの作品も、爆笑という訳ではないが地味に面白いという感じ。たまに意表をつかれて吹き出す。抱腹絶倒したい人には物足りないかもしれないが、何日か後まで思い出し笑いできるタイプのコメディだった。

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2008年02月02日

エレベーター企画「後瀬の花/安穏河原」

後瀬の花
店の金を盗んだ太物屋の手代・矢之吉は、
飲み屋の女中・おふじと駆け落ちする。
追っ手の足音に怯え、追いつめられた二人は、いまさらに
どうしてこんなことになってしまったのかと後悔し
互いをなじりはじめる。
そのとき二人はあることに気づき、相手を、
そして自分自身を見つめなおすのだった。

安穏河原
己が信じる志のために郡奉行を自ら退身し
零落した浪人・羽生素平。
家族のために女郎に身を落とした素平の娘・双枝。
素平に頼まれて双枝に会いに行く若い浪人・織之助。
気ままに生きていながら心の中は索漠としている織之助だったが
潔い心を失わず、幼き日の親子で出かけた河原の光景を支えに
生きている双枝の姿に人間の値打ちを見出していく。
(パンフより)

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