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2007年07月28日
劇団アシデマトイ「月参り」
ダム湖に沈むことが決まった、ある山奥の古い村。その村ある神社には、「月参り」という風習があった。新月の夜に山を登って神社に辿りつくと、自分にとって一番大切なものと、恐ろしいものが現れるという。
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2007年07月21日
in→dependent theatre PRODUCE #10「ファイティングブロードキャスト」
出演者が来ない、スタッフが足りない、セットが違う…(チラシより)
生放送成功のために奮闘するケーブルTVの物語。
日本橋4丁目に、地元に愛されているケーブルテレビ局「日本橋ケーブルテレビジョン」がある。しかし経営状態は芳しくない…。
その日突如、大手不動産「木村興産」が現れ、土地買収と立ち退きを要求!もちろんスタッフたちは断固反対。木村興産は、本来放送日ではない看板番組「あぶらかたぶら」を1時間後に通常通り、無事生放送できれば、立ち退きの話を白紙にしても良いと提案。背水の陣のスタッフたちは取引を承諾せざるをえない。しかし、問題は山積み。番組は公開形式、出演者もスタッフも揃っていない。さらに、スタジオには別番組のセットが…。
スタジオは混乱の戦場と化す。揉め事をおこす人、他人を責める人、自分と戦う人。その場しのぎの緊急公開生放送の行く末はいかに…。
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in→dependent theatre PRODUCE #10「ポーカーフェイスアパートメント」
嘘を隠して、秘密を隠して、恋心を隠して…(チラシより)
ポーカーフェイスなアパート住人達の物語。
日本橋5丁目にひっそりと建つ築30年、家賃5万円のボロアパート「枯山荘」。しかし住めば都、住人たちはそれぞれの生活に満足していた。ところが、ある日突然、住人たちに立ち退き要求が突きつけられる。もちろん住人たちは大反対。
しかしさっそく、噂を聞きつけた大手不動産「木村興産」が下見にやって来る。住人たちはアパートと自分たちの生活を守るため、様々な作戦を企てるが…。
他人に嘘をつき、自分の気持ちにも嘘をつく住人たち。バレないように必死に装うポーカーフェイスも、そう長くは続かない。矛盾だらけのアパートで起こる、立ち退き反対住人たちのおかしな攻防。その行く末はいかに…。
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2007年07月15日
芝居流通センターデス電所「輪廻は斬りつける(再)」
女子高生失踪事件を追う刑事たちとか、何かを作っているふりをし続けている工場とか、人の来世が見える少年とプロデューサーとか、ネタが破綻している漫才コンビとか、その他諸々のキャラクター達が繰り広げる不条理ナンセンス空間。とか書けば大体合ってるかと。基本的に、ストーリーを説明することがほとんど意味を持たないタイプのエンターテイメント舞台。
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2007年07月14日
燐光群「『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか・・・」
正しいタイトルは「『放埒の人』はなぜ『花嫁の指輪』に改題されたか、あるいはなぜ私は引っ越しのさい沢野ひとしの本を見失ったか。」。
イラストレーターで作家の沢野ひとし氏の自由奔放な半生を、自伝調のナレーションをリーディングするように描く。映画の予告編のように目まぐるしく場面転換が続き、普通の演劇とは少々イメージが違う。
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イラストレーターで作家の沢野ひとし氏の自由奔放な半生を、自伝調のナレーションをリーディングするように描く。映画の予告編のように目まぐるしく場面転換が続き、普通の演劇とは少々イメージが違う。
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