続きを読む
2005年02月21日
ホフ企画「悪い女」
1871年、わずか7歳で日本発の女子海外留学生としてアメリカに渡った津田梅子と、その盟友山川捨松の物語。自由の国で11年暮らして帰国した彼女らを待っていたのは、旧態依然とした男尊女卑のまかりとおる日本という国だった。津田塾大学の創設者として偉人扱いされる彼女の生き様を、等身大で描く。
続きを読む
続きを読む
2005年02月20日
ク・ナウカ「ぼくらが非情の大河をくだる時」
歓楽街の一角にある公衆トイレの中。狂人とも見える“詩人”と、彼を抑えて連れ帰ろうとする“兄”と“父”の攻防。とめどなく紡がれる言葉の応酬。・・・こういう、あらすじを書くのが困難な作品を観るたび、あらすじを書いてから感想を書くというこのウェブログのスタイルを変えたくなります。
続きを読む
続きを読む
2005年02月17日
「名古屋市の文化施設の条例改定を考える会」
2005年02月15日
乳牛テクノロマンス「ニジイログッバイ」
乳牛テクノロマンス
「ニジイログッバイ」
千種文化小劇場
05/02/11-13
作・演出:乳牛テクノロマンス
出演:和嶋敦子/渡辺真輔/新居麻衣子/山本登/桃原隆介/千田敬大/枡田真衣
広告代理店勤務のアヤは、コピーライター志望だが無職の恋人と共に、学生から未亡人まで個性的な人々が住む町田荘でにぎやかな日々を送っていた。そこへある日、小学校で親友だったチカが突然訪ねてくる。6年生の時に起きたある出来事のため、アヤは十年以上もチカの手紙を拒んでいた。
学生、社会人、プー、未亡人、引きこもり。こんな顔ぶれのアパートもなかなかないと思うが、バランスよく絡みあって楽しい生活が描かれていた。食事中の会話は台本があるのかアドリブでトークしてるのかわからないほど自然だった。山本登が演じる世話好きのおばさんは見事。だんだん彼が本当におばさんに見えてきた。
物語のキーになる小学校時代のエピソードは、明かされてみれば拍子抜けするほど些細なことだ。でも子供の頃は確かにその程度のことも重大で深刻だった。些細だからこそ、ずっと忘れることが出来なかった気持ちがよく伝わってきたと思う。心に響くというより染み込んでくる作品だった。
エンディングの虹は綺麗だった。
「ニジイログッバイ」
千種文化小劇場
05/02/11-13
作・演出:乳牛テクノロマンス
出演:和嶋敦子/渡辺真輔/新居麻衣子/山本登/桃原隆介/千田敬大/枡田真衣
広告代理店勤務のアヤは、コピーライター志望だが無職の恋人と共に、学生から未亡人まで個性的な人々が住む町田荘でにぎやかな日々を送っていた。そこへある日、小学校で親友だったチカが突然訪ねてくる。6年生の時に起きたある出来事のため、アヤは十年以上もチカの手紙を拒んでいた。
学生、社会人、プー、未亡人、引きこもり。こんな顔ぶれのアパートもなかなかないと思うが、バランスよく絡みあって楽しい生活が描かれていた。食事中の会話は台本があるのかアドリブでトークしてるのかわからないほど自然だった。山本登が演じる世話好きのおばさんは見事。だんだん彼が本当におばさんに見えてきた。
物語のキーになる小学校時代のエピソードは、明かされてみれば拍子抜けするほど些細なことだ。でも子供の頃は確かにその程度のことも重大で深刻だった。些細だからこそ、ずっと忘れることが出来なかった気持ちがよく伝わってきたと思う。心に響くというより染み込んでくる作品だった。
エンディングの虹は綺麗だった。
2005年02月10日
前売券を買おうと思いつつ結局当日券
当日券の話が出ていたので私も一筆。「きくちブログ」さんが“演劇のチケットは取りやすい”という記事を書かれたのが発端と思いますが、「某日観劇録」さんは“私は当日券で芝居を観る”、「休むに似たり。」さんも“当日券すよねぇ。”との記事を書いていらっしゃいます。
続きを読む
続きを読む
2005年02月09日
2005年02月05日
クレネリ・ZERO FACTORY「乙女の国」☆
異母姉妹の父親が死んだ。後妻の娘が遺品を持って姉の家を訪ねると、姉は少女趣味の服でお菓子ばかり食べている。そして、その広い家を下宿として貸す相手が今日来るのだと言う。やがてやって来た下宿希望の女達は、みな複雑な事情を抱えていた。彼女達を巻き込んで、姉はある計画を立てていたのだが‥‥
続きを読む
続きを読む