2003年03月30日

劇団離風霊船「ゴジラ 新たなる旅立ち」

 大島に住むやよいが結婚したいと言って連れてきた相手はなんとゴジラ。誰が見ても釣り合いが取れない二人に周囲は猛反対するが、純粋なやよいの気持ちに周囲が少しずつ変わっていく。
  東京を本拠地とする劇団ですが東海にもしばしば遠征しているようです。さすがに安定感のある舞台で楽しめます。双子の姉妹がかわいくて良かった。ウルトラマンとゴジラの対決は見物だ(^^)
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年03月29日

桜姫のお遊戯草子「真作者〜うしろ咲きの薔薇と薔薇〜」

 パロディ専門の芸術家ダレとの対決に敗れたポールの妻ガラは、ダレの犬になると言って連れ帰られるが、そこでダレの夢の世界に迷い込む。
  姫ワールド全開の幻想空間劇。桜姫の舞台は筋書きより雰囲気を味わうタイプの作品だと思うが、今回は特にその傾向を強く感じた。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年03月15日

劇団バッカスの水族館+愛知学院大学演劇部“鯱”「ギャラクシーボール77」

 ギャラクシーボールという(多分アメフトに似た)スポーツに熱狂する土星系住民達。ダフ屋とそれを追う公安の前に、50年前に行方不明になったスター選手が隕石になって現れる。
  試合シーンでの走る演技が秀逸だが、展開はやや狙いすぎか。主人公の友人や目覚まし時計を演じた小林さんの演技が良かった。鯱だからまだ学生?今後に期待です。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年03月14日

劇団あおきりみかん「えんもたけなわ」

 さびれてしまった商店街を復興すべく、商店主7人が会議を開くことになった。しかし個性的すぎる彼らのキャラに加え、妙にセクシーなお茶出しに翻弄されたり、商店街を思う幽霊まで現れて大騒ぎ。
  千種文化の円形劇場でも違和感のない円卓を舞台に、旬な役者のツボをついた演技と巧みな展開でたっぷり笑い転げました。ブラボーです。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年03月02日

超光速TOYSOLDIERS+FIRE☆WORKS「八琉剱〜ヤツルギ〜」

 すべて集めると神の力を得られるという八本の剣。戦国時代、武田と上杉の家臣を始め様々な者たちがそれを集めようとし、魅かれあうようにそれらは集まっていくが‥‥。
  二劇団の合同公演第二弾ということで前回に続き観てきましたが、前回よりすっきりまとまっていた感じです。「カッコいい」と「かわいい」の嵐。ギャグもかなりいい。エンディングは涙腺がゆるみました。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2003年03月01日

劇*コトノス「地下鉄のカメレオン」

 父の再婚相手と暮らす主人公は、死んだ実の母方の親戚の娘を引き取ることになるが、あまりにも愚鈍な彼女に苛立っていた。ある日地下鉄のホームに落ちた主人公は、そこに住んでいると言うカメレオン男に助けられ、従姉妹と共に奇妙な関係が始まる。
  旗揚げ公演と言っても経験豊富なメンバーで、魅力的なキャラと分かりやすい展開であっという間の1時間半でした。特に劇的な展開とか派手な演出もないのですが、ゆったりと温泉にくつろいだ時のような心地よい観後感が得られました。
posted by #10 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 名古屋観劇 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。